エアコン清掃

今日は休診日を利用して医院のエアコン清掃をしてもらっています。

これからの季節、エアコンを使用する機会が激増すると思うので、今のうちに清掃しておくのです。

当医院は天井が高いし、業務用エアコンというのは複雑で、素人には手が出せません。依頼した業者さんはさすがプロ、テキパキと清掃作業を行っております。

 

そういえば家のエアコンの清掃をしていませんでした。帰ったら掃除しなきゃ。

千葉大歯口科同門会

今日は千葉大学医学部歯口科の同門会に出席してきました。

 

私は博士号も口腔外科認定医の資格も千葉大の医局にいる間に取得しました。研修医、その後の大学院、関連病院と、歯科医師になってからずっと千葉大歯口科にお世話になってきたことになります。

免許取りたてで右も左も分からない私を暖かく、厳しく育てて頂いた医局には大変感謝しています。

 

その千葉大歯口科の創立100周年の記念祝賀会が今日あったのです。

100周年ってすごいですよね。大正7年ですよ。

講演で同門会長の先生が仰っていましたが、まさに日本の歯科口腔外科の歴史そのものと言っていいと思います。

そういう歴史ある教室で臨床や研究をさせて頂いたんだなと思うと、ちょっと誇らしい気持ちになります。まあ、専門医を取得した同期や、国内外の大学や研究機関に赴任、留学している後輩の活躍を考えると、私など勉強不足で恥ずかしい限りなのですが・・・。

 

ともあれ、医局時代にお世話になった先生や先輩、後輩とも再会でき、とても懐かしい1日でした。

写真

私は仕事でも趣味でも写真を撮るのですが、最近、カメラシステムを一新し、口腔内写真のカメラをソニーのシステムに、趣味のカメラをキヤノンのシステムに変更しました。

共に従来はAPS-Cを使用していたのですが、ついに両者ともフルサイズ化です!

 

口腔内写真は、もともとそれなりに撮っていたのですが、歯科は実際に目で見て病変やその変化を確認できるという特徴がありますので、より積極的に写真を活用したいと考えています。

所見をカルテに記載する際も、言葉より図、図より写真の方がずっとわかりやすいですからね。レントゲンのように被爆することもありませんし。

ちなみに、矯正歯科のようにお顔の写真を撮影させて頂く場合はもちろん、撮影した全ての写真はセキュアな専用のハードディスクに二重に保存しています。

 

趣味の写真はというと、最近では子供たち専属のカメラマンと化しています。

本当はテーマを持って写真撮影をしたいと思っているのですが、なかなか時間が取れません。

カメラを替えたのを機に、少しずつでも撮っていこうと思います。

 

テーマはですね、これ、誰に話しても理解してもらえないんですが、空間や時間の境界線です。風景やスナップ、ポートレート等のジャンルにとらわれず、空間や時間の境界…家の内外、此岸と彼岸、早暁だったり夕さりだったり…そういう、境界のようなものを強く感じられる写真を撮りたい…と思っています。

はい、よくわからないですね。

 

居心地

今年の花粉症はひどいです。
目の症状はそれなりなんですが、鼻水とクシャミ、咳に悩まされています。
花粉症でも咳がでるんですよね。むせるような。
診療中にむせてしまうと、いったん診療を止めないと仕事になりません。

 

市販の目薬や花粉症の薬でごまかしてきましたが、さすがに今日、かかりつけの内科に行って、先日受けた人間ドックの結果を報告するついでに花粉症も診てもらいました。
どの花粉が原因なのかは検査をしたことがないのでわかりませんが、とりあえず飲み薬と点鼻薬をもらってきました。
相変わらず落ち着いて居心地の良いクリニックでした。

 

さて、昨年末あたりから始めた筋トレですが、途中で脱落せずに続いております。
ビッグベアージムというジムに通っています。現役ボディビルダーのコーチがいたり、ウェイトリフティングをはじめとした各種スポーツの選手が所属していたりと、知る人ぞ知るレベルの高いジムです。
レベルは高いのですが、私のような筋トレ初心者でも問題ありません。トレーニング方法を丁寧に指導してくれますし、筋トレのメニューや食事方法などのアドバイスもわかりやすいので助かっています。
ジム通いを継続できているのは、トレーナーや会員の皆さんが優しくて親切で、居心地が良いのが大きな理由なんだと思います。

 

内科もジムも、居心地が良いってのは大切ですね。
私のクリニックも、居心地が良い空間になればいいな・・・と思います。

秋深し

寒くなってきました。
こんばんは、院長の横田です。
秋といえば…

 

読書の秋。
毎月のように発売される歯科の専門書ですが、今月も数冊購入して読み進めています。
また、それとは別に、個人的に興味のある妖怪の本や民俗学の本も数冊購入しました。時間を見つけて読みたいと思います。
千葉駅の駅ビルにある本屋さんに週一回ほど通っているのですが、ブラブラしているだけでも楽しいですね。疲れたらコーヒー屋さんで休憩して、またブラブラ。
医学書のコーナーに歯科の分野の本が無いのが惜しいです。

 

食欲の秋。
体重増加に伴い、今年の秋は食欲に負けないよう頑張っています。先日のNHKスペシャルで脂肪組織と筋肉組織について特集されていましたが、どうやら筋肉を鍛えると食欲異常が解消され肥満も改善するかも…とのことでしたので…

 

運動の秋。
ジムに通いはじめました。トレーナーの先生についてもらって、トレーニングをしています。
正直、ものすごい筋肉痛です。こんなに筋肉が落ちていたのか! とショックを受けています。
まわりの素晴らしい肉体の先輩方を羨望の眼差しで眺めつつ、酸欠一歩手前で頑張っています。
医院への行き帰りもなるべく歩くようにしています。

 

みなさんは、どのような秋をお過ごしでしょうか。
いずれにせよ、風邪などひかれないようご自愛ください。

なぜ歯医者は何度も通わせるのか

口を開けて、何やら歯医者が器具を使ってやっているのをじっと耐える。

はい、お疲れさまでした。では、1週間後に。

えーー! まだ終わらないの!?

 

皆さん口にはしませんが、内心、こんなことを考えておられるのかな、と思っています。

ご説明し、同意を得て治療を開始するよう努めているつもりですが、治療の回数が増えてくると、だんだん面倒になって通院するのが億劫になってしまう方もいらっしゃるでしょう。

その都度詳しく説明できれば理想なのですが、現実的には予約が立て込んでいたり急患の方が来院されると、なかなか難しいことがあります。

 

歯医者は、なぜお医者さんと違って何度も通わせるのでしょうか。

風邪なら、診察後にお薬をもらって、ゆっくり休養すれば終わりです。治らなかったら再び受診するくらいでしょう。

糖尿病や高血圧などでは、薬が無くなったから受診する。これもわかりやすいです。

 

一方で歯科の場合は、1本の歯を治すのに、何度も何度も通わせる・・・。

儲け主義だ!!

と文句のひとつも言いたくなるのが人情です。

 

ですが、歯科に何度も通わなくてはいけない理由は、きちんとあるのです。

ある程度の大きさの虫歯になると、その場で削って詰めて終わりというわけにはいかなくなります。詰め物やかぶせ物を、型を取って作る工程が必要なのです。

 

インレー(詰め物)・・・型取り、咬み合わせ → 製作 → 口の中へ入れる

かぶせ物(土台がある場合)・・・土台の型取り → 土台の製作 → 土台を入れる → 土台を削る → かぶせ物の型取り、咬み合わせ → かぶせ物の製作 → 口の中へ入れる

入れ歯・・・型取り → 咬み合わせ → 試着 → 口の中へ入れる

 

このように、数回の通院が絶対に必要なのです。虫歯の本数が多ければ、その分さらに回数が増えます。

 

歯の根っこの治療はどうでしょう。

虫歯が、歯髄という俗に歯の神経と言っている組織に及ぶと、歯髄を取り除く必要があります。以前根っこの治療をした歯の場合は、詰まっている樹脂の薬を取り去って再度治療を行います。

 

歯髄にしろ樹脂の薬にしろ、取りっぱなしでは困るので、最終的には歯髄が入っていたスペースに新しい樹脂の薬を詰めるのですが、虫歯菌やら歯周病菌やらがウヨウヨいるところに詰めるわけにはいきません。必ず将来問題が起きますので、それをできる限り避けるために、細菌がいない状態で、薬を詰める必要があります。

 

歯髄の入っているスペースを歯髄腔や根管といいますが、特に根管は実に複雑な形をしているため、そこから細菌を除去するのは簡単なことではありません。

薬を変えたり超音波で洗浄したりと、あの手この手で細菌の数を減らそうとしていますが、敵もさるもの。自分の周りにバリアーのような物を作って治療に抵抗したりします。

 

この根管内を無菌化するという治療は、正確にいついつ終わると予想はできません。次回終わるかもしれないし、下手をすると数ヶ月かかるかもしれません。

 

実は、この根っこの治療は日本の保険制度下では、完全に赤字部門です。

歯科先進国や、日本でも自費でやっている歯科医院では1本10万円程度かかる、手間と費用のかかる治療なのですが、保険だと数千円という事実。

この話は今回の記事のテーマから外れますのでこのくらいにしておきますが、経営という点からみると、根っこの治療は、できればこちらも早めに終わらせたい治療なのです。しかし不完全な治療をするなどもってのほかですから、何度も通わせて申し訳ないなぁ、細菌早くいなくなれ! と心の中で泣きながら治療していることはご理解頂けると嬉しいです。

 

さて、歯周病はどうでしょうか。

歯石取るのに何度も何度も・・・1回で取れ!

とお思いでしょうか。

 

歯石には、口の中に見えている歯石(縁上歯石)と、歯周ポケット内の歯石(縁下歯石)という2種類があります。

歯周病治療ガイドラインによりますと、歯周病治療は、

歯周病検査 → 縁上歯石除去 → 歯周病検査 → 縁下歯石除去 → 歯周病検査 → 歯周外科 →・・・

と段階をふんで行うべきとされています(かなり簡素化して書いていますが)。

これは理にかなった流れだと思います。

検査して治療して、結果を検査で確認して次の治療をして、また検査で確認して・・・と、かなり丁寧な流れです。

 

患者さんの口の中は千差万別。ひとりとして同じ状態の方はいません。

歯石がたくさんついている方もいれば、そうでもない方もいます。

1回で十分歯石が取れる方もいれば、数回に分けないと取りきれない方もいます。

歯周病が進んでいる方は、その分、治療回数が増えるのは当然と言えます。

 

歯周病関連でもうひとつ。

かぶせ物や入れ歯は、歯周病の治療がひと通り終わった後で行うというのが基本です。

保険制度上もそうなっていますし、しっかりした土地に家を建てないと家が傾いたりするのと同じで、土台となる歯ぐきがしっかりしていない状態では、かぶせ物も入れ歯も、ろくな物ができません。

入れ歯作ってほしいのに歯石ばっかり取って何度も通わせて・・・とは思わないでくださいね。世の歯医者達は、入れ歯を作るという最終ゴールに向かって動いているのですから。

 

長々と書いてきましたが、何度も歯医者に通わなければいけない理由が少しだけでもご理解頂けたでしょうか。

歯科治療は一般の人にはわかりにくい行為だと思います。

疑問点や不安点がありましたら、お気軽にお声かけください。

ダイエット

歯科医師というのは主に目と手を使う仕事なので、まあ、太ってくるわけです。体質にもよるのでしょうが、私は、ハイ、どんどん丸くなってきています。

 

この歳になると見た目はもうどうでもいいというか、諦めているのですが、心配なのは生活習慣病です。人間ドックでも内臓脂肪がどうのこうのと医師に怒られてしまったので、何とかしないといけないのです。

 

以前フットサルで足首を痛めてしまったので、ジョギングや登山などをすると痛くなるかもよ、と整形外科の先生に言われているので、走って痩せるのは難しそうです。

じゃあ水泳かな、と思い近隣のスポーツクラブに入会しました。これでも高校生の時は水泳部だったし、泳ぎには自信があります。

しかし、ふと気がつきました。近隣のスポーツクラブということは、患者さんも通っている可能性があるのです。さきほど見た目はどうでもいいなんて言いましたが、このだらしない体を患者さんの目に触れさせるわけにはいきません・・・。

 

痩せてから泳ぐ!!

 

・・・泳がないと痩せないのに、痩せてから泳ぐ・・・。ダメな思考です。

 

ひとまず、間食を控えるのと、時々早起きして家から医院まで歩くことにしました。歩くくらいなら足首も痛くならないと思いますし。

小児歯科

私事ですが、先日第二子が誕生しました。予定日は3月17日だったのですが、2週間ちょっと早めに生まれてきました。母子ともに健康です。

矯正歯科にかかっておられる患者さんには予約の変更などでご迷惑をおかけしております。申し訳ありません。

 

さて、妹や弟ができると上の子が赤ちゃん返りをするという話がありますが、我が家も例外ではなく、3歳になる長男が母親から離れようとしません。赤ちゃんを虐めたりはしないのですが、牛乳を哺乳瓶で飲んでみたり、着替えを1人でできなくなったりと、絶賛赤ちゃん返り中です。まあこれも発達のひとつの段階であろうと、長い目で見ております。

幸い歯磨きは以前のまま嫌がらずしてくれるので、歯医者である父と母としてはホッとしています。

 

私は時々、変な歌を歌いながら子供さんを診察します。何だこの歯医者、変なの! と子供さんが思ってくれれば成功です。

歯医者は怖い! 痛くないと言っておきながら本当は痛い! 嘘つき! 優しそうに笑ってるけど目が笑ってない! など、子供なりに多分、いろいろ考えているんだと思います。

 

怖くても痛くても、治療しなければならない時もあります。大泣きしている我が子を見て心を痛めている親御さんの気持ち、診療していてすごくわかります。心の中で、子供さんだけでなく親御さんにも謝りながら手を動かしています。

 

歯医者は怖い人である必要はありませんが、優しいだけの人でもいけません。最終的には虫歯ができてしまった原因を親子に伝え、改善できるように指導する立場にあります。厳しいことも言わなければならない時もあります。

 

小児歯科において、歯医者はどんな人であるべきなのか…ずっと考えてきましたが、まだ結論が出ません。ひとまず、怖くも優しくもない、変な人でいこうかなと、最近は思っているのです。

専門

開業歯科医師のカバーする分野は多岐に渡ります。

一般的にはあまり知られていませんが、実は歯医者にも科があります。

 

保存科・・・虫歯の治療

歯周病科・・・歯周病の治療

歯内療法科・・・根っこの治療

補綴科・・・被せ物や入れ歯

口腔外科・・・口の中の外科治療

小児歯科・・・お子さんの治療

矯正歯科・・・歯並びの治療

歯科放射線科・・・画像診断や放射線治療

その他にもインプラントや審美歯科など、いろいろあるんですよ。

 

内科や外科、眼科や皮膚科など専門分野がハッキリしているお医者さんと大きく異なるのは、研修医修了後に専門を決めてその分野に進む、という選択をする人があまりいないところです。例外は、矯正歯科や口腔外科に進む人くらいでしょうか。

 

ほとんどの歯医者は研修医が終わったら専門分野を持たずに、勤務医として町の歯科医院に就職します。

 

就職先のカラーにもよりますが、多くの歯科医院では、ひとりの歯医者が入れ歯も根っこの治療もインプラント手術も、お子さんの虫歯治療もやります。何でもやります。まさに何でも屋です。

 

口の中をトータルに診られるのが歯医者のいいところですし、全体を診る視点は常に忘れてはいけないのですが、逆に考えると専門性に乏しい治療のみを行なっている可能性があるということも忘れてはいけません。

 

ひと通りの歯科治療はやれることが大前提ですが、その上で、自分の専門分野をしっかりと持つことが大切だと思います。

 

何より、自分の興味のある分野をとことん突き詰めていく人生って、面白そうではないですか。

副院長は矯正歯科しかしませんから聞いてみたところ、「とても楽しい」とのことでした。

 

私は口腔外科出身ですから、外科手術やインプラント治療を深く追求していくべきでしょう。

 

狭い口の中ですが、歯科の全ての分野を深く追求するには、人生は短かすぎます。
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口腔内カメラ

口腔内撮影用のカメラの調子が悪くなったため、カメラを新調しました。ニコンのD7200というカメラです。見た目はあまり変わっていませんが、画像処理エンジンや基本性能などは以前のカメラとは比較にならないようです。技術の進歩というのは素晴らしいものです。

昔のフィルムカメラであれば画質を決めるのはレンズとフィルムでしたが、デジタルカメラになって、画質の多くはカメラによって決まるようになりました。

もちろんレンズごとに写りの差はあるのですが、レンズが受け取った光の情報をカメラ内部のコンピュータで処理するのですから、同じレンズを使っても出てくる写真はカメラごとに異なる味付けをされたものになるのは当然なんでしょうね。

さきほど副院長の口腔内写真を撮影してみた限りでは、なかなかきれいな写真が撮影できました。休診日明けからは、新しいカメラで口腔内写真を撮影できそうです。

ある程度の期間、壊れないで使えるといいのですが。頼みますよ、ニコンさん。